保存料無添加 2022/7/17 東京・山梨編

【ダム巡りについて】

今日は奥多摩にある白丸調整池ダム小河内ダムに行きました。今までのダムは山奥の秘境みたいなところにあるものばかりだったのですが、このダムは国道411号線をまっすぐ走ればたどり着けるので今までと比べるとかなり行きやすいダムでした。東京に近い白丸調整池ダムは意外と人がいて驚きました。ダムも高台から撮影すれば全体像がよくわかり、近くまで下りれば貯水池や川の迫力を感じることができとても撮影のしやすいダムに感じました。ダムのすぐ横に併設されている「京交通局再生可能エネルギーPR局」でダムカードを受け取りました。中は博物館のようになっていて人力発電機などの展示がされていました。自由研究にもちょうどいいかもしれません。

次の目的地である小河内ダムはまるで海のような貯水池があり、今までのダムとは比べ物にならないほど広く感じました。そのため、全体を回るだけでも一苦労でしたが、自然の雄大さを感じることができました。また、広い貯水池を眺めるテラスも併設されており、観光客向けの施設のようにも感じました。すぐ近くの「奥多摩水と緑のふれあい館」はエネルギーPR局よりも規模の大きな博物館といった施設で中に入ると可愛いらしいワサビのキャラクターが出迎えてくれました。ここの受付に言えばダムカードを受け取れるので小河内ダムに来た際はぜひ立ち寄ることをお勧めします。

このまま逆走して帰るのもあれなので、少し寄り道ついでに山梨のダムも見て帰ることにしました。ここから一番近い深城ダムは発電だけでなく、洪水調整や河川環境保全、水道といった多くの役割を果たす多目的ダムであること、そして、山梨県にはこのような多目的ダムが深城ダムを含め6基あることを知りました。今まで、ダムカードに記載されていたPとかWはこれらの役割を表していることも今更知りました。少し標高が高いからか、少し涼しく感じられました。ダムカードはダムの隣にある管理所のインターホンを押すともらえました。冬になると、雪が降る地域らしくダムカードは雪に覆われたダムの様子が描かれていました。ほかの多目的ダムに行くときは冬の時期に来てもいいなと感じました。

最後に向かった上日川ダムはロックフィルダムと呼ばれる岩や砂利を積み上げるタイプのダムで、本当に岩を積み上げたといった感じのダムでした。見学時間が午後5時までで時間もあまりなかったので今回はそこまで長居することなく終わってしまったのが残念です。ダムカードは山を少し下った「やまとふれあいやすらぎセンター」でもらえました。道に迷ってしまい何度も池の周りを周回してしまいました。ここに到着するころには日も暮れかかってしまいました。ここはお風呂も入ることのできる施設なのですが、営業終了も近いこともあり、今回は入らず、まっすぐ家に帰ることに決めました。今度、近くに来たときは是非入ってみたいと思います。

 

【ダム近くの温泉】

白丸調整池ダム小河内ダムの間にあるもえぎの湯に入りました。ここはトンネルを抜けた直後の鋭角にある曲がり角に入らないといけなかったので、初見で行く際には注意していかないといけないので大変でした。休日だからか人が多くあまりゆっくり浸かることはできませんでしたが、露天風呂の温度はちょうどよく気持ちよかったです。

 

【美味しいものを食べよう】

ダムの近くは水がきれい。水がきれいということはワサビがうまい。ワサビに合うものはそばということで、もえぎの湯ではザル蕎麦を食べました。

 

文責:エイリアン